「演義」でも董卓の残党として李[人寉]に協力する。王方は李蒙とともに長安の城内にいたが、 李[人寉]の呼応して城門を開いた。そのため呂布は敗退し、王允らは殺害された。 李[人寉]らが官位を得ると、王方も李蒙とともに校尉に任ぜられた。
馬騰、韓遂が協力して長安に攻めてくると、 賈[言羽]は相手は長い行軍を経て来ているので長期戦に持ち込むべきだと主張したが、 王方らは決戦を主張する。しかし出撃すると馬超と一騎打ちとなり、 一突きで討ち取られた。