郭奕 伯益(かくえき はくえき)
姓：郭
名：奕
字：伯益
生没年(?-?)
出身地：豫州潁川郡
親：郭嘉
子：郭猟
郭嘉の息子、父が死ぬとその後を継いだ。太子文学(曹丕の側近？)となったが早世した。
王昶は息子たちへの訓戒の文章で、
「洒脱で博学であり、さらに頭の回転も早かったが、
度量という点では狭く、他人を軽蔑したり尊敬するのが極端であった。私は知人であったため
郭奕と交遊したが息子たちにはこのような人物との交流は勧めない。」
と昔の友人であった郭奕を引き合いに出した。
(魏書・郭嘉伝、王昶伝)
「演義」でも郭嘉が死ぬとその後を継ぎ、曹操の館に引き取られた。
「正史」、「演義」ともに具体的な事績は伝わっていません。父以上に短命だったからでしょうか。
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