また、同じく星占いにより漢が魏・晋に取って代わられることを予言し、 献帝に「漢を継承するものは魏、天下を安定できるのは曹姓です。ひとえに曹氏にお委ね下さい。」 と度々進言した。曹操は人を介して 「あなたが朝廷に忠実であることは存じているが、天道は深遠である。どうか多言しないで下さい。」と言わせた。 (魏書・武帝記)
「演義」でも同じ役回り。献帝を戴いた曹操が許昌への遷都を謀議にかけたとき、 上と同じ内容の言葉を献帝に向かって言ったので、曹操に口止めされた。