何宗 彦英(かそう げんえい)
姓:何
名:宗
字:彦英
生没年(?-?)
出身地:益州蜀郡[卑β]県
親:
子:何双
広漢郡の任安に弟子入りして未来予知の術を学んだ。杜瓊と同門であったが、
名声は彼をしのいでいた。
劉璋の時代に[牛建]為太守を務めた。
劉備は彼を召し出して従事祭酒に任命した。
予言書を元に劉備に帝位に就くよう勧め、即位後は大鴻臚(諸侯、蛮族の管理事務を司る大臣)に昇進した。
(蜀書・楊戯伝)
「演義」でも劉備が帝位に就く時に名前が出てくる。
三国時代のノストラダムス。彼のような予言者はこの時代には重んじられたのでしょう。
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