韓徳(かんとく)


姓:韓
名:徳
字:
生没年(?-?)
出身地:西涼
親:
子:韓[王英]、韓瑶、韓瓊、韓[王其]

「正史」にはその名を見ることはできない。
『演義』では西涼の勇士で、「開山大斧」と呼ばれる斧の使い手。 西羌の軍八万と武芸に秀でた四人の子を連れて夏侯楙の軍に馳せ参じる。 鳳鳴山で蜀軍と対峙し、趙雲の挑戦を受ける。 まずは長男の韓[王英]が相手をするが討ち取られる。 次に弟たち三人が束になってかかるが全員討ち取られる。韓徳は命からがら戦場を逃れ魏軍は大敗する。 夏侯楙と共に再び出陣し、息子たちの仇を討つべく趙雲に挑むが、あっという間に討ち取られる。
趙雲の槍先に果てた哀れな一家です。
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