王沈 処道(おうしん しょどう)


姓:王
名:沈
字:処道
生没年(?-?)
出身地:?
親:
子:

王昶の兄の子。曹爽に黄門侍郎に任命された。 曹芳の代には曹芳、司馬望鍾会裴秀らとともに討論会をいつも開き、 文学論を戦わせていた。王沈はその会では文籍先生というニックネームをつけられていた。 曹髦司馬昭討伐を決意した際には侍中であったが、 王業とともにそのことを司馬昭に報告した。 (魏書・三少帝記)

「演義」では曹髦の司馬昭討伐の際に登場する。王業は彼と共に司馬昭にチクりに行ったが、 王経だけは後に残り、後に死刑になった。


彼の事績も三国志には多くは伝えられていません。王業とは違い、曹髦の死後どうなったかも 記載がありません。
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