「演義」では長坂の戦いで曹操の側近として登場する。 曹操は「青ス」、「倚天」の2本の名剣を持っており、「鉄を斬ること泥のごとし」と言われるほどの 「青ス」をこの夏侯恩に持たせていた。いわば曹操の影武者である。 曹操の元を離れて略奪を働いていたが、趙雲と出くわして槍で突き殺された。 趙雲は「青ス」を手に入れ引き続き糜夫人と劉禅の捜索を続ける。