阿会喃(あかいなん)


姓:阿
名:会喃
字:
生没年(?-225?)
出身地:南蛮の第三洞
親:
子:

「正史」には登場しない。

「演義」では南蛮王孟獲の要請を受けて五万の兵を引き連れて蜀軍と対峙した。 趙雲馬忠 の攻撃に遭い逃げ出したため趙雲たちは取り逃がしたと思っていたが、 諸葛亮はあらかじめ張翼を退路に配置しており、 張翼は首尾良く阿会喃を捕虜とした。すぐに釈放され再度蜀軍と戦うが、 「命を助けてもらったのにまた敵対するのか」 と馬岱に言われて赤面して退却したのを孟獲に責められ、鞭打ちの刑に処せられる。 これを恨みに思い、他の南蛮の将と結託して孟獲を捕らえて孔明に差し出した。 ところが孔明は孟獲を解放してしまったため、孟獲の手のものによって殺された。


まさか孔明が孟獲を解放するとは思わなかったのでしょう。 数多いやられキャラの中でも同情を禁じ得ない人物です。
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